「自分メディア」はこう作る!社会派ブロガーが多方面に向けて放つ、思考の転換・戦略的メディア運営とは

”ちきりん”という、今最も注目を集める一人である、大人気社会派ブロガーをご存じでしょうか。「Chikilinの日記」というブログを主な活動場所に据えるちきりん氏の、『「自分メディアはこう作る!」大人気ブログの超戦略的運営記』を読んで、「自分の強みは自分で見つけることから始まる」のだと、強く感じました。

ちきりん氏のその、社会を上から下から覗き込み、「肥えた視点を育てよう」「考えよう」等と言った戦略的著作は数あれど、レビューなどを見て、その1冊目に選んだのがこちらでした。「自分には一体何があるのだろうか?取り柄なんか、あるのだろうか?」社会人と言わず、幅広い世代、様々な立場で今を生きる方々が、一度は思い起こす悩みではないかと思いますが、自分もまさにその一人でした。読み終わった時の印象として、マーケティングのプロが多種多様な切り口を丸く収めて書かれた内容で、ぱんと肩を叩かれ、勇気づけられたような不思議な気持ちにさせられました。文体も、まさに「日記」となっているため、ビジネス書のような堅苦しさは薄いです。また、「ちきりんて誰?何をしている人?」と言ったところからスタートしていた自分でしたが、国内、国外の豊富な人生経験に裏打ちされた金言一つ一つに、良くも悪くも唸らずにはいられませんでした。それだけでなく、ブログを運営しようとしている初心者としての自分にとっても、「今後どうやってPVを伸ばしていけばいいか」と言った「考え方」のアドバイスにも溢れていました。

全編を通して言えることは、ちきりん氏は「楽しいことだけして暮らす」という自らが定めた人生の指針を基に日々を過ごし、「書いている」のだということ。その為には、どういった「考え方」が必要なのか。「そんじゃーね」で締めるお決まりの言葉、自分の「ブログ」は「日記」なんだという変わることのない理念。そこにはどういった「考え方」が隠されているのか?ちきりん氏自身が身をもって体験した、育てた形跡を追っていくことで、得られるものはけして一つではありませんでした。

短編小説くらいのボリュームにまとめられていますので、休日のお茶のお供にぜひ。きっと、私のように「自分メディア」が生まれるきっかけに、出会えます。